今回は、興奮状態のワンちゃんを落ち着かせる方法についてお話ししたいと思います。
興奮したワンちゃんは、周りに迷惑をかけるだけではなく、本人(犬)にとってもよくありません。
興奮が行き過ぎると、ワンちゃんも思わぬケガにつながることもあります。
今回は、ハヤトくんも含め、私が今まで飼ってきたワンちゃんに接した経験から学んだ「犬を落ち着かせる5つのポイント」を紹介します。
少しでも参考になればうれしいです。
ポイント1:穏やかな声でコマンドを伝える
愛犬にコマンドを伝えるとき、穏やかで優しい声を心がけましょう。急いだり、大声を出したりせず、穏やかに話すことが大切です。
穏やかな声は愛犬に安心感を与え、リラックスさせます。コマンドは少ない言葉で伝えるように繰り返しトレーニングしましょう。
ポイント2:やさしくゆっくり触れる
ワンちゃんを撫でるとき、優しく、ゆっくりと触れることが大切です。特に興奮しやすい犬種は、激しい撫で方に刺激されることがあります。
ワシャワシャ激しく触ったり、強く叩くようなことはしないでくださいね。←我が家のパパ(汗)
優しい触れ方を心がけ、愛犬にストレスを与えないように注意しましょう。上から触るよりは下からのほうが良いと思います。触り方がワンちゃんの安心感につながります。
ポイント3:じゃれつきや飛びつきには反応しない
ワンちゃんがじゃれついたり飛びつくときは、すぐに反応しないようにしてください。これらの行動は遊びたいサインです。
触ったり抱っこしたりすると、ワンちゃんは興奮してしまいます。飼い主さんはしばらく愛犬を無視するようにします。
じゃれついたり飛びつきが収まった後に声をかけ、褒めてあげましょう。落ち着いたときにポジティブな言葉で話しかけると良いですよ。
ポイント4:日常的な声かけと褒め言葉
日常生活の中で、愛犬が穏やかな状態のときに声をかけ、優しく褒めることが大切です。
穏やかな声や褒め言葉は、愛犬にとってもうれしいはずです。「よーし!いい子!」と大きな声でオーバーなリアクションをしないように。
普段から穏やかな声で接し、愛犬に安心感を与えましょう。また、褒める際も穏やかで優しい言葉を使うことが効果的です。
ポイント5:飼い主の平常心
最後に、飼い主さんは常に平常心を保つことが重要です。ワンちゃんが興奮しているときでも、飼い主のテンションは一定に保ちましょう。
愛犬は飼い主の様子を感じ取ります。平常心を保つことで、愛犬に安心感をあたえて、興奮を落ち着かせる手助けになります。
このポイントはシンプルですが、意外と実践が難しいかもしれません。でも少しずつ日々続けていけばできるようになりますよ。
まとめ
もうお分かりですね。
興奮をしずめるポイントは、「やさしく」「穏やかに」「平常心で」です。シンプルですよね。
これらの方法を試してみると、興奮したワンちゃんを静かに落ち着かせることができると思います。
少し時間はかかるかもしれませんが、気長に愛犬との関係をより深め、お互いに幸せな日々を過ごしましょう。